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ワード文書で思い通りにならないことが多いパターン1:全角半角混じりの行頭がそろわない

私も社会人になり、いろいろとWordを使った文書作成を結構行うようになりました。実際問題Wordは使うのに慣れるまでに結構時間がかかり、かつWord特有の自動処理が自分の思った通りの文章を作るのに邪魔になってしまうことがあります。

今回はちょっとシリーズで、ワードにあるあるな上手く文章ができないパターンについて紹介していきましょう。

その第一回目としてやっていきたいのが、スペースが上手いことそろわなくて、ガタガタになってしまうケースについて紹介していきたいと思います。

※今回は本当にパソコンビギナー向けかもしれません。詳しい方でもっといい解決方があったらごめんなさい。

スペースを空けてもうまく列が上手くそろわない


Wordで文章、特に箇条書きを使うような文書を作成しているときにありがちなのが、行頭がそろわなくて、文書の段落とか箇条書きにした部分がガタガタになってしまうという点が挙げられます。

これはよく全角と半角の文字が混ざった場合、特に英単語が入った場合や半角の数字が含まれているものでよくあります。

ではWordで文書を作っているさいに実際に行頭がガタガタになってしまった際にはどうしたらよいのでしょうか?

Wordの行頭を揃えるのに一番楽なのが”タブキー”

甘味もこれまでに、いろいろ文書を作ってきましたが、こういった行頭がガタガタになる
ケースはよく遭遇していました。

この原因としてよくあるのが、文字の間隔の調整にスペースキーを使っている場合です。この方法の場合、すべての文字が全角であるならば割と綺麗に揃うのですが、実際問題、英数字無しで文書を作るといったケースはあまり無いので、キレイな文書を作るのであれば、避けた方がよいのかもしれません。

行頭を揃える対策としては、いろいろとありますが、一番簡単な対策としては、行頭のスペースを空けるときに、スペースキーを使わずに、「タブキー」を使うといった方法が挙げられます。

”タブキー”は常に一定の間隔が空けられる

タブキーを使う一番のメリットしては、タブキーは常に一定の間隔をどんな文字が近くにあった場合でも空けられるという点が挙げられます。

スペースキーの場合には、使っている文字のスタイルや文字のポイントの大きさによって空けられる空白が異なることがあります。また英単語や半角数字が入ってしまった文書の場合には、同じ文字のポイントサイズであるのにも関わらず、変な空白が空いてしまうことがあります。

そのため、Word文書上でどんな設定の場合にも常に同じ間隔を空けることができるタブキーは行頭を揃える上でも使いやすいという点が言えるでしょう。

wordの文書の体裁の設定を変える方法もある

タブキーを使用する以外にも、Word上の体裁の設定を変更することで、全角、半角文字が混ざった文書の行頭を縦に揃えることができる場合があります。

そもそも、半角と全角が混じった文書でズレが生じる原因には、初期設定でWordの方で文字間隔が自動的に調整されていることがあります。つまりその原因となっている設定を変えてしまうことで縦方向のズレが解決できることがあるといえます。

具体的には、該当する文書の所をドラックして選択し、Wordのホームタブの段落の右下の四角ををクリックします。


その後に、体裁タブの「文字幅と間隔」の自動調整と書かれた二つのチェックを外すことで、設定の変更は完了します。

タブキーでも上手くいかない場合には試してみると良いかもしれません。