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気づいたら出来るようになっていた。ブラインドタッチの上達に必要なこととは?

ふと思い返すと「自分はいつからブラインドタッチ」をできるようになったのだろうと考えました。多分最初は意識して練習していたはずなのですが、気づいたら身についていたといった感じすらもあります。

令和の時代になり、今後ますますタイピングの技術や速さが要求されるような社会が始まることが予想されます。

今回は、「ブラインドタッチ」に焦点を当てて、どのようにしたらタイピングが上達するかについて考えていきたいと思います。

そもそも「ブランドタッチ」とは?




そもそもパソコン操作が初心者の人向けに、ブラインドタッチとはいったいどんなものなのかについて紹介したいと思います。

ブラインドタッチとはその名前の通り、パソコンのキーボード画面を見ないで、タイピング(文字を打つ)操作を行うことを指します。

よくアニメとかドラマで、プログラマが画面を見ながらカタカタやっているあれを想像するのが良いでしょう。

「ブラインドタッチ」は一見難しそうに見えるテクニックではありますが、実際にはちょっとした意識付けと、練習でできるようになります。

かつて私も人差し指だけの情けないタイピングでした。きっかけはレポート課題

情けない話ではありますが、甘味も大学2年生になるまでは、両方の人差し指だけ使うような、へたくそ丸出しのタイピング方法でした。

さすがに、レポート課題が多くなる大学後半の授業などに対応するために、ブラインドタッチを覚えようと思ったのがきっかけで、修練がはじまりました。

最初のうちは、作業効率が一時的に低下もするので、モチベーションを維持するのが結構大変でしたが、この最初の段階をクリアするとかなりタイピングの作業効率が向上するため、創作物や仕事の生産効率が爆上がりすることは間違いありません。

ブラインドタッチがうまくなる過程

個人的な経験になってしまうのですが、甘味がブラインドタッチによるタイピングを習得するまでの過程についていくつか例を挙げながら紹介していきたいと思います。

ブラインドタッチの習得過程や習得方法には個人差があるかとおもいますので、この方法が正解とは限らないという点だけはご了承いただけますと幸いです。


タイピングゲームは個人的には合わなかった

ブラインドタッチを覚える時に第一につかわれるのが、タイピングゲームではありますが、実のところ甘味の場合はフリーのタイピングゲームを試してみたのですが、イマイチ自分とは合わなかったので使用しませんでした。

その理由としては、タイピングゲームはタイピングの速さと正確性がゲーム性として重要視される傾向もあり、失敗できないようなプレッシャーに無意識に受けてしまうという点がありました。

また、タイピングゲームは視覚で画面に出てくる特定の文字列を打つことに特化しており、実際のレポート課題や書類業務で使われているようなシチュエーションにあまり近くないと感じてしまった点もあります。特に執筆作業の場合には自分の頭で思い浮かんだ単語を文字を書く見たいにオートマティックにブラインドタッチで出力することが必要なスキルような気がしました。

タイピングゲームはブラインドタッチの練習には当然なると思いますし、実際これでタイピング技術を上げた人もたくさんいると思うので、あくまでも甘味個人の感想であり、タイピングゲームを否定するものではないことはご理解いただけますと幸いです。


甘味の場合は、うまくなるためには実践あるのみだった

甘味の場合には幸いにも、大学時代にしょっちゅうレポート課題があったのが救いでした。こういったタイピングが要求されるシチュエーションでブラインドタッチを実践して使っていくのが上達の近道でした。

結局のところ、自分が一番使用するシチュエーションで反複するというのが良かったような気がします(あくまで個人差はあると思います)。

実際のブラインドタッチの習得


実際にブラインドタッチを習得する上で必要になったのはどのような点であったかというと、それは割とシンプルでした。

教本とか解説しているサイトはあまり参考にしておらず(ホームポジションくらい)、かなり自己流にも近い感じがあります。

自分自身の備忘録として、自分が重視して覚えたブラインドタッチの方法についてここでは紹介したいと思います。

ホームポジションは最初に覚えるべき

ブラインドタッチを覚える上で一番最初に勉強する項目で共通しているのはホームポジションなのは甘味も同意です。

ホームポジションとは、キーボード中央の「ASDF」、「JKL+」の8つのキーのことを指します。「F」と「J」のキーには大抵突起がついているので、そこに両方の人差し指を当てて、中指、薬指、小指と横につらなるキーを対応させていくのことになります。

この「F」と「J」のキーを触知してブラインド状態でもどこの指にどこのキーがあるかを対応させていくのが第一歩です。

最初は人差し指以外が思ったように動かない。甘味は「サ行」から練習した

最初にブラインドタッチを行ってみるとよくわかるのですが、人差し指以外の操作が全く言うことを聞いてくれません。特に左手。

なので、最初はホームポジションを意識したまま、人差し指以外の指でキーボードを操作するのに慣れた方が良いでしょう。

一番個人的にいいなーと思っているのが、「サ行」のタイピングです。「サ行」の場合には、ホームポジションに則ると、左手薬指を多く使い、かつ「AIUEO」の母音を打つ際に左手も右手の他の指を使うことになるので、いろんな指を使うことができます。

「サ行」のいい点としては、左手のホームポジションに子音の「S」が含まれている点が挙げられ、左手での操作を意識することができる点があります。左手が難しい場合には、右手を使う「K」を子音とした「カ行」でもいいと思います。


必ずしもすべてのキーを覚える必要はない

ブラインドタッチだからといってかならずしもすべてのキーを覚える必要はありません。特に英語で文章を書くシチュエーションがないのであれば、「Q」や「C」、「X」のキーはほとんど使わないのでガン無視でOKです。

最初はサ行の「S」、カ行「K」といったホームポジション上にある子音のキーの位置と母音のキーの位置を覚えてから、タ行の「T」やナ行の「N」といった感じで徐々に使えるキーを増やしていくのが良いでしょう。後者のキーはホームポジションとは違い行に位置しているので、慣れるのに時間がかかります。個人的に難関だったのはパ行の「P」、バ行の「B」でした。

Caps Lockにイライラしない

ブラインドタッチをしていて、必ず邪魔してくるキーが存在します。それは有名な「Caps Lock」です。このキーを間違って押してしまうと、いきなり日本語入力ができなくなったりと困ったものです。

何せこの「Caps Lock」、頻回に使用する「A」のキーの左隣に位置しているのです。特にブラインドタッチを始めたてだったり、新しいキーボードに慣れていない場合だと本当によく間違って押してしまいます。

キーを引っこ抜きたくなるくらいイライラすることもありますが、間違って押したとしても、もう一度落ち着いて、「Caps Lock」を押すだけで治ります。寛容な気持ちをもってこのキーに接してあげてください。

ブラインドタッチを習得したらライティングの記事の受注をして腕試し

ブラインドタッチを習得したところで、何に役立つのかといった疑問が生まれる人もいると思います。そういった人からするとブラインドタッチ習得に対するモチベーションも低くなりがちです。

そこでおすすめしたいのが、在宅ワークのライティング記事の受注です。こういった在宅ワークの仕事は実は、クラウドワークスとかサグーワークスとかたくさん仕事が発注されています。

大抵の場合には、3000字○○○○円といった感じで単価が決まっており、早く書ければ書ける程時給が上がるといったことが言えます。ブラインドタッチができるのは在宅ワークの時給を上げる上でもかなり役に立つのです。

そういった点からも、お小遣い稼ぎを目的にブラインドタッチを習得するというのも理由としては良いのではないでしょう。飲み会代くらいにはなりますので、軽い単発のバイト感覚で頑張れると思います。

実際甘味も、ライティングの記事を受注した際に、「今自分は一時間で3000字くらい打てるから時給はこれくらいに換算できるな」といった感じで、在宅ワークを探しています(笑)。

そんな感じで、ブラインドタッチは仕事でも、プライベートでも役に立つタイピングテクニックになるので、覚えておいて損はないでしょう。ぜひ自分に合った方法で習得してくれる人が増えてくれると嬉しく思います。