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試行錯誤しながら画像生成AIのstable deffusionの環境構築をローカル環境でやってみる【stable diffusion】

 最近はやりの画像生成系のAIをそろそろいじってみたいと思い、今回stable diffusionのローカル環境構築をやってみようと思います。

今回の私の開発環境はノートPC

今回の私の開発環境はグラボが入っているとはいえノートPCなので本当に動かすことができるかは正直わからないというのが現状です。

私のPCのスペックはこんな感じ
HP Zbook 、グラボ:RTX3070(専用メモリ8GB)、メモリ32GBといった感じです。いろいろと調べてみるとグラボのメモリの推奨が12GBと書いているのでこの段階から不安が出てきます。ただし最低限の動作スペックは8GBとも書いているのでワンチャン動かすことができるかもしれないというかすかな希望は持っておきましょう。

今回の試行錯誤を行う参考にさせていただくブログはこちらになります。

まずは環境構築からやってみる。



記事を読んでみるとまずpythonとgitのダウンロードか。。。私の環境のAnacondaをそのまま流用すれば行けるかまずは試してみる。

はじめはAnaconda promptから操作してみよう。gitはすでに入っているから参考サイトのようにgit cloneを試してみる。

とりあえずgitはうまく動いたようだ。。。うまくstable diffusion のファイルがダウンロードされた。

次にbatファイルをクリックするとのことだったのだが、Anaconda環境からだとクリックするだけだとpythonを認識しないことが分かったので、Anaconda Promptから直接batファイルを実行。とりあえず何かダウンロードは始まって動き始めたようだ。

と思ったが赤い画面がずらりと出現。ダウンロードの段階で何かエラーが起きているようだ。ここからいろいろと解決を試みてみる。まずはpipを更新しろというのが書いてあったからやってみる。どうもエラーが起きている箇所はpytorchをインストールするところのようだ。とりあえずさっきのエラーの箇所で止まることがなくダウンロードが続いているみたいだ。

他のブログ記事を見る限りこの手順でよさそうだ。
しかしながらこんなエラーが出てきた。
TypeError: __init__() got an unexpected keyword argument 'socket_options'
ググってみると個々の記事がヒット。いろいろと試してみる。
これらの記事を見てみると、pythonのバージョンが関係しているっぽい。とりあえずpython3.10に変更してみる。
それでもうまく動かないので、一度git cloneしたフォルダを破壊。再度git cloneしてみることにする。
参考にしたのはこのブログの記事です。
エラーは同じのが出てしまう。どうしたものか。。。
次はこのブログの方法を試してみる。batファイルを編集するみたいだ。。。


これが正解でした。動きました。Window版でstable diffusionを動かすのであれば上記のブログを参考にするのが一番の近道だと思います。
後はstable diffusionに思い思いのモデルを突っ込んでいろいろと動かしてみましょう。

とりあえず、北海道民のPTらしく初音ミクさんにPTになってもらうようにstable diffusionで呪文を唱えてみましたらこんなものが出力されました。


一応商用利用可能なモデルを選択して作ってみました。これでpixabayに頼らず、stable diffusionを使ってブログのサムネ画像を作れるようになるのであれば、ブログのクオリティもかなりあがってくることが期待できますね。多少の絵の違和感は気にしないようにしましょう。

いやーAI技術の発展は著しいな。